smokers’ style competition2013 具現化プロジェクト。
壁際に小さな居場所をたくさんつくる案から、人々の流れを引き込み大きな人溜まりをつくるプランに変更している。
エントランスの風除室を喫煙可能スペースに応用することで、空調負荷軽減をはかりつつたばこも吸える多目的なバッファーゾーンとして計画した。暖かい雰囲気のインテリアを演出する木壁の中に排気ダクトをビルトインすることで、気づかぬうちにたばこの煙を吸い上げ、床面にあいた穴からは新鮮な空気が供給される。
待ち合わせやちょっとした打ち合わせスペースとして、たばこを吸う・吸わないに関係なく、誰でもふらりと立ち寄れるような明るい空間にしたいと考えた。