New Order
 Banquet

*Banquet Spec
Material: Dyneema® Composite Fabrics
Capacity: 4-8 person
Size: W4000mm D2500mm H1300-1350mm
Weight: 685g ※ (0.74oz/sqyd Green)
※ Including staff sack. Not including poles and guy lines.


Price: ¥ 194,000
Sold out !

各種オプション
・ファスナー補強パッチカラーホワイト仕様(1.0oz/sqyd White) + ¥ 2,000
・サイドリフターポール(赤) + ¥ 10,000
・スノーフラップをご希望の方はBanquet注文後、メールでご連絡ください。

※ インスタグラムからホームページにアクセスすると購入カートに進めません。インターネットブラウザからmikikurota.comにアクセスしてください。
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・受注生産のため、納期は2〜3ヶ月となります。
・少量生産のためお一人様1つのご購入に限らせていただきます。
・全てのテントには、シリーズごと製作順にシリアルナンバーが明記されます。

・For order production, It takes a few months from order to shipping.
・Due to small production, limit one per customer.
・Serial numbers are stamped about all tent products.


①   宴会幕とは
開発中のシェルターをSNSにアップしはじめた頃に、山で宴会をするための幕を作ってほしいという依頼が舞い込んできた。
僕はそれまで山には1人か2人で入ることが多く、始めはあまり宴会幕のイメージが無かったのだけれど、依頼者がとても素敵な写真を撮る人だったこともあって引き受けてみることにした。
依頼者と宴会幕について話すうちに(始めはお互いアイディアを出し合いながら話を進めました)5、6人が寝泊まりできること、トレッキングポールだけで設営可能なこと、テント場など最小限の面積で張れる構造にすることなどの目標が見えてきた。
一方で個人的な話をすれば、この宴会幕の開発のスタートはこれまでに無かったスペックを持つシェルター開発のスタートというだけではなくて、山友達との出会いのスタートであり、自分自身にとっての山の楽しみ方を追求するきっかけとなった出来事だった。そんな経緯で創った宴会幕が面白く無いはずは無くて、6人が悠々と鍋を囲める空間をたった700g程で持ち運べることに開発した自分自身興奮している。
この700gの大空間は、大人数で使うのはもちろんだけれど、オフシーズンのテント場であれば二人の大きなリビングとして使うのも(特にテントの中でゴロゴロするのが好きな人には)刺激的な使い方だと思ったりしている。
超軽量の宴会幕とは、これまでに無かったハイキングアクティビティへの可能性を秘めたシェルターのことなのだ。



②   6人〜8人が鍋を囲める空間
一般的なテントの空間は、耐風性やコンパクトさの追求が強いあまりに、メーカーの推奨と快適性がかけ離れていることが多いように感じています。
例えば二人用のテントと表記されていても、実際は二人が小さく縮こまって食事することしか出来ない空間は珍しいことではないですし、それはむしろ当然のものと思われている側面もあるでしょう。
Banquetはこれまでの山岳テントで求められてきた耐風性やコンパクトさを考慮しながらも、快適性を追求した新しいスタンスの幕だと考えています。Banquetで最も大切にしたのは人と人の距離感。6人がリラックスできるような、隣同士が少しの間を感じる距離感を意識してデザインしました。それはつまり十分な調理スペースを中心に設けるだけの奥行きがあり、且つ向かい合う人が猫背になる必要が無いくらいに天井が高い空間のことです。
内部空間に入り腰を下ろすと2.5m×4mのフットプリントがとても広々感じることに比べて、外に出て外観を眺めると想像以上にコンパクトに感じる絶妙な大きさのシェルターです。




③   構造について
Banquetの特徴は2ポール形状のシェルター形式に、立体的なカーブカッティングのサイドリフター構造(※)を組み合わせていることだと思います。
これは伸びが無いキューベン素材でも張力が行き渡り、且つ最小限のフットプリントの中に最大限の空間を生み出すことが可能な構造です。これだけの大きな空間をトレッキングポールだけで設営が可能な幕は他に無く、ハイカーにとって大きなアドバンテージになるでしょう。
オプションのドームポールを追加すれば、風の無い環境使用に限られますが、設営面積は最小限で済むため、オンシーズンのテント場でも設営が可能です。(オプションポールは風に強くありません)
また樹林帯でも風が出てきた場合はトレッキングポールでサイドリフターを引くようにしてください。
ドームポールにトレッキングポールを追加する形(併用した状態)でサイドリフターを引いていただいてもOKです。
日本の登山文化を代表するツエルトを進化させた構造をイメージしながらも、三角形パーツを組み合わせる拡張性のある構造形式です。
2ポールタイプの幕の中では最高レベルの耐風性と居住性を持ったデザインです。






④   素材について
素材は0.74ozのキューベンファイバー(ダイニーマコンポジットファブリック)を使用しています。キューベンファイバーは伸びが少なく、シルナイロンなどに比べるとピーキーで扱いづらい側面があるのは事実です。またコストがかかるため、価格的にはどうしても高くなってしまう難点もあります。
それでも私たちがキューベンを選択している理由は、超軽量なことももちろんですが、美しい透明感や独特の素材感です。満月の夜は幕内も明るく照らされ、朝になるとグラデーショナルに変化する空の色を体験できます。キューベンの幕は光の変化(時間の経過)を感じるアンテナのような役割になっていると、使用する度に思うようになりました。
自然の中で寝ることと、建築の中で寝ることの最も大きな違いは、光環境にあるのではないかと思っています。スイッチ一つで均一な明るさが手に入る建築(日常)とは違い、山の中で寝ることは太陽に合わせて生活することの豊かさを気付かせてくれます。ゆっくりと変化する光環境を楽しむことは山の中で寝ることの最大の贅沢かもしれません。

※キューベンファイバーは岩や尖った物に弱いため、岩稜帯などでの設営の際には岩とのスレ等に注意して設営してください。
穴が開いた場合は付属のリペアテープで修理可能です。
※使用することで出来るシワの影響で5%程縮みます。そのため形や大きさが微妙に変化します。急激な縮みを押さえるために、スタッフサックには畳んで収納することを推奨しています。





⑤   ボンディングについて
ファスナーやガイラインループ以外は全てボンディング技術によって接着しています。縫い目にも裏からパッチを当てて防水していますので、購入後のシームシーリングは必要ありません。
温度や湿度を管理しながら、一つ一つ丁寧に製作いたします。



⑥   設営について




⑦   ベンチレーションについて
ベンチレーションは内側からコードを引くことで、チタンバーが立ち上がる仕組みです。
寒い夜や風の強い時などはベンチレーションのファスナーを閉めることで暖気を逃がさないようにしたり、過度な吹き込みを減らすことが出来ます。
調理の際や、積雪期などの密閉性の高い時などは必ず通気径路の確保と、ベンチレーションを立ち上げるようにしてください。





⑧   各種ループやディテール












⑨   スタッフサックについて
嵩張りやすいキューベンの大型幕なので、スタッフサックにはコンプレッション機能を付けています。
大きさは長手が30cm直径が15cm(コンプレッション時)。
バックパックに横手でも縦でも入れられるサイズ感となっています。
外付け用のデイジーチェーンも付いています。





⑩   シリアルナンバーについて
全てのテントには製作順にシリアルナンバーが明記されます。
ひとつひとつ、一品生産の体制で製作をしています。そのためロットごとに仕様を変更することがあります。



⑪   梱包内容

・ Banquet シェルター
・ スタッフサック 直径150-196mm L=300mm
・ ラインロック用コーナーガイライン2mm幅 5m(50cm×10カ所)
・ ペグサスペンション用ショックコード3mm幅 3m(30cm×10カ所:Banquet 本体に取り付け済)
・ エクストラガイライン1.8mm幅 28m(200cm×14カ所)
・ ミニラインロック蓄光 14個
・ キューベンリペアシート
※   エクストラガイラインは色、径、素材などに変更を加える場合があります。



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